- 移転準備・・・・現オフィスの「契約内容」を再確認し、解約時に必要な書類、費用を準備しておく必要があります。代表的なものとして「解約通知提出は原本が必要か」「解約予告期間は何ヶ月前が」「その他解約時にかかる費用はあるか」などがあります。新しいオフィスの契約にも影響する部分ですので、事前にしっかり確認して準備しましょう。
- 新しいオフィスに求める条件・・・・ 現オフィスでの改善したい部分を整理して、目的を明確化しておきましょう。問題点に優先順位とつけておくと、物件選定時に役立ちます。
①利便性(地域)
②事務所の面積
③賃料の軽減
④建物設備(館内使用可能時間・空調使用時間・セキュリティ管理体制・電気容量・インターネット回線等)
➄駐車場(既存駐車場でのサイズ・入出庫可能時間・料金等)
- 候補物件内見、選定・・・・弊社がいくつか候補物件をご提示させて頂きますので、実際に候補物件へ出向き、内見しましょう。貴社の求める条件に合っているか確認しながら、良い点悪い点をまとめましょう。
●ポイント●
①窓からの眺望・景色、隣接する建物との位置
②非常階段の位置、外階段の有無
③緊急非常機器の有無(AED、消火器、避難ハシゴ、誘導灯、スプリンクラー機器など)
④電気・電話・ネット回線(コンセントの位置・数・床配線状況、ネット回線の種類・建物導入状況)
➄対象フロアのテナント、建物全体のテナント業種
⑥間取りのレイアウト(机、応接などの配置しやすさ)
⑦その他(共用トイレは男女別か・搬入出用エレベーターはあるか・通常使用エレベーターサイズ、2基以上あるか等)
- 申込~契約・・・・ 物件が確定したら、借室申込書に必要事項を記入し、必要書類を添付して貸主(管理会社)へ提出が必要です。その内容にて貸主は審査を行い、申込者に返答します。審査にて否認にて返答があり、借りることが出来ない場合もありますので、いくつか候補物件を選定しておくも必要です。契約前に「重要事項説明」という契約物件に関わる詳細説明が行われますので、よく内容を確認し、内容が不明確な部分は質問し、クリアにしておきましょう。
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